エミリエ

エミリエ
エミリエNameエミリエ
Title千の跡を辿って
Occupationフォンテーヌ廷
AssociationFONTAINE
RarityRaritystrRaritystrRaritystrRaritystrRaritystr
WeaponWeapon Polearm
ElementElement Dendro
Day of Birth22
Month of Birth9
Vision (Introduced)
Constellation (Introduced)ポムム·ドゥ·アンブラ座
Chinese Seuyu木子橙
Japanese Seuyu日笠陽子
English SeuyuAmber Aviles
Korean Seuyu권다예
Description秘密を瓶の中に隠す、フォンテーヌの調香師。
Character Ascension Materials
成長のエメラルド·砕屑
成長のエメラルド·欠片
成長のエメラルド·塊
成長のエメラルド
金色の旋律の断章
湖光の鈴蘭
整合の歯車
機構の平歯車
奇械のコア歯車
Skill Ascension Materials
「秩序」の教え
「秩序」の導き
「秩序」の哲学
絹織りの羽
知恵の冠

Table of Content
Stats
Skills
Skill Ascension
Related Items
Gallery
Sounds
Quotes
Stories

Stats

LvHPAtkDefCritRate%CritDMG%Bonus CritDMG%MaterialsTotal Materials
1105626.0756.845.0%50.0%0%
20274067.62147.445.0%50.0%0%
成長のエメラルド·砕屑1
湖光の鈴蘭3
整合の歯車3
モラ20000
成長のエメラルド·砕屑1
湖光の鈴蘭3
整合の歯車3
モラ20000
20+364689.97196.175.0%50.0%0%
405455134.62293.545.0%50.0%0%
成長のエメラルド·欠片3
金色の旋律の断章2
湖光の鈴蘭10
整合の歯車15
モラ40000
成長のエメラルド·砕屑1
湖光の鈴蘭13
整合の歯車18
モラ60000
成長のエメラルド·欠片3
金色の旋律の断章2
40+6099150.5328.175.0%50.0%9.6%
507016173.16377.565.0%50.0%9.6%
成長のエメラルド·欠片6
金色の旋律の断章4
湖光の鈴蘭20
機構の平歯車12
モラ60000
成長のエメラルド·砕屑1
湖光の鈴蘭33
整合の歯車18
モラ120K
成長のエメラルド·欠片9
金色の旋律の断章6
機構の平歯車12
50+7874194.33423.735.0%50.0%19.2%
608802217.22473.635.0%50.0%19.2%
成長のエメラルド·塊3
金色の旋律の断章8
湖光の鈴蘭30
機構の平歯車18
モラ80000
成長のエメラルド·砕屑1
湖光の鈴蘭63
整合の歯車18
モラ200K
成長のエメラルド·欠片9
金色の旋律の断章14
機構の平歯車30
成長のエメラルド·塊3
60+9445233.1508.265.0%50.0%19.2%
7010381256.19558.625.0%50.0%19.2%
成長のエメラルド·塊6
金色の旋律の断章12
湖光の鈴蘭45
奇械のコア歯車12
モラ100K
成長のエメラルド·砕屑1
湖光の鈴蘭108
整合の歯車18
モラ300K
成長のエメラルド·欠片9
金色の旋律の断章26
機構の平歯車30
成長のエメラルド·塊9
奇械のコア歯車12
70+11025272.07593.255.0%50.0%28.8%
8011971295.43644.175.0%50.0%28.8%
成長のエメラルド6
金色の旋律の断章20
湖光の鈴蘭60
奇械のコア歯車24
モラ120K
成長のエメラルド·砕屑1
湖光の鈴蘭168
整合の歯車18
モラ420K
成長のエメラルド·欠片9
金色の旋律の断章46
機構の平歯車30
成長のエメラルド·塊9
奇械のコア歯車36
成長のエメラルド6
80+12615311.31678.85.0%50.0%38.4%
9013568334.85730.135.0%50.0%38.4%

Skills

Active Skils

通常攻撃·影追いの槍術·改通常攻撃·影追いの槍術·改
通常攻撃
槍による最大4段の連続攻撃を行う。

重撃
一定のスタミナを消費し、斬り上げ攻撃を発動する。

落下攻撃
空中から落下し地面に衝撃を与える。経路上の敵を攻撃し、落下時に範囲ダメージを与える。
Lv1Lv2Lv3Lv4Lv5Lv6Lv7Lv8Lv9Lv10Lv11Lv12Lv13Lv14Lv15
1段ダメージ48.56%52.51%56.47%62.11%66.07%70.58%76.79%83.01%89.22%95.99%102.77%109.54%116.32%123.1%129.87%
2段ダメージ44.9%48.55%52.2%57.42%61.08%65.26%71%76.74%82.48%88.75%95.01%101.28%107.54%113.8%120.07%
3段ダメージ59.3%64.13%68.95%75.85%80.68%86.19%93.78%101.36%108.95%117.22%125.5%133.77%142.05%150.32%158.59%
4段ダメージ75.1%81.22%87.33%96.06%102.17%109.16%118.77%128.37%137.98%148.46%158.94%169.42%179.9%190.38%200.86%
重撃ダメージ91.33%98.77%106.2%116.82%124.25%132.75%144.43%156.11%167.8%180.54%193.28%206.03%218.77%231.52%244.26%
重撃スタミナ消費252525252525252525252525252525
落下期間のダメージ63.93%69.14%74.34%81.77%86.98%92.93%101.1%109.28%117.46%126.38%135.3%144.22%153.14%162.06%170.98%
低空/高空落下攻撃ダメージ127.84% / 159.68%138.24% / 172.67%148.65% / 185.67%163.51% / 204.24%173.92% / 217.23%185.81% / 232.09%202.16% / 252.51%218.51% / 272.93%234.86% / 293.36%252.7% / 315.64%270.54% / 337.92%288.38% / 360.2%306.22% / 382.48%324.05% / 404.76%341.89% / 427.04%
フレグランス·アコードフレグランス·アコード
ルミドゥースの瓶を創り、草元素範囲ダメージを与える。

ルミドゥースの瓶
·一定時間ごとに近くの敵に「純露の息」を噴射し、草元素ダメージを与える。
·近くの敵が燃焼状態の時、一定時間ごとに「芳香」を生成する。この方法で生成できる「芳香」は2秒毎に1つのみ。ルミドゥースの瓶は近くの芳香を集める。芳香を2つ集めると瓶のランクが上がり、純露の息を噴射する時、追加で純露の息を1回噴射し、上記の攻撃によるダメージと攻撃範囲をアップさせる。
·エミリエ自身が創造したルミドゥースの瓶は1つのみ存在可能。ルミドゥースの瓶の初期ランクは1で、最大ランク2まで上げられる。ただし、フィールド上に存在する間、8秒間芳香を集められない状態が続くと、ランクは1に戻る。

アルケー:プネウマ
エミリエがこの方法でルミドゥースの瓶を創った後、前方に敵を貫く霊息の棘を召喚し、プネウマを帯びた草元素ダメージを与える。一定時間ごとに発動可能。

「この世の景色はまるで、無数の香りと色…そしてのんびりとした歌が織りなすハーモニーのよう…」
Lv1Lv2Lv3Lv4Lv5Lv6Lv7Lv8Lv9Lv10Lv11Lv12Lv13Lv14Lv15
スキルダメージ47.08%50.61%54.14%58.85%62.38%65.91%70.62%75.33%80.04%84.74%89.45%94.16%100.05%105.93%111.82%
ルミドゥースの瓶·ランク1の攻撃ダメージ39.6%42.57%45.54%49.5%52.47%55.44%59.4%63.36%67.32%71.28%75.24%79.2%84.15%89.1%94.05%
ルミドゥースの瓶·ランク2の攻撃ダメージ84%×290.3%×296.6%×2105%×2111.3%×2117.6%×2126%×2134.4%×2142.8%×2151.2%×2159.6%×2168%×2178.5%×2189%×2199.5%×2
ルミドゥースの瓶の継続時間22秒22秒22秒22秒22秒22秒22秒22秒22秒22秒22秒22秒22秒22秒22秒
霊息の棘のダメージ38.52%41.41%44.3%48.15%51.04%53.93%57.78%61.63%65.48%69.34%73.19%77.04%81.86%86.67%91.49%
霊息の棘のクールタイム10秒10秒10秒10秒10秒10秒10秒10秒10秒10秒10秒10秒10秒10秒10秒
スキルのクールタイム14秒14秒14秒14秒14秒14秒14秒14秒14秒14秒14秒14秒14秒14秒14秒
アロマティック·アナライズアロマティック·アナライズ
瓶に集まったアロマを純粋な草元素の力に変え、既存のルミドゥースの瓶を回収してルミドゥースの瓶·ランク3を創る。
ルミドゥースの瓶·ランク3は近くの芳香を集めないが、代わりに「薫る雫」を降らせ、範囲内の敵を攻撃して草元素ダメージを与える。継続期間中、0.3秒毎に薫る雫が1滴降る。この時、それぞれの敵は0.7秒毎に1回だけターゲットとして選ばれる。
継続時間が終了すると、再びランク1のルミドゥースの瓶が創られる。「アロマティック·アナライズ」発動時にルミドゥースの瓶を回収していた場合は、代わりに回収した瓶を配置し、瓶の継続時間をリセットする。
アロマティック·アナライズ継続期間中、元素スキル「フレグランス·アコード」はルミドゥースの瓶を生成しなくなる。

どんな香水であっても、空気に触れた瞬間から、その香りは時間とともに変化し、やがて風や草木のささやきに溶けていきます。ある意味、人々は永遠に同じ香水を楽しむことはできない、ということです。
生きとし生ける者の軌跡も同じです——香水は人生を物語っているとも言えるでしょう。
Lv1Lv2Lv3Lv4Lv5Lv6Lv7Lv8Lv9Lv10Lv11Lv12Lv13Lv14Lv15
ルミドゥースの瓶·ランク3の攻撃ダメージ217.2%233.49%249.78%271.5%287.79%304.08%325.8%347.52%369.24%390.96%412.68%434.4%461.55%488.7%515.85%
ルミドゥースの瓶·ランク3の継続時間2.8秒2.8秒2.8秒2.8秒2.8秒2.8秒2.8秒2.8秒2.8秒2.8秒2.8秒2.8秒2.8秒2.8秒2.8秒
クールタイム13.5秒13.5秒13.5秒13.5秒13.5秒13.5秒13.5秒13.5秒13.5秒13.5秒13.5秒13.5秒13.5秒13.5秒13.5秒
元素エネルギー505050505050505050505050505050

Passive Skills

漂う香りを集めて漂う香りを集めて
フィールド上にエミリエ自身が創造したルミドゥースの瓶が存在するとき、周囲のチーム全員の燃焼ダメージへの炎元素耐性+85%。
余香余香
芳香を2つ集めるたびに、ルミドゥースの瓶·ランク2は芳香を消費して「清露コロン」を出し、敵にエミリエの攻撃力600%分の草元素範囲ダメージを与える。このダメージは元素スキルダメージと見なされない。
精留精留
エミリエが燃焼状態の敵に与えるダメージをエミリエの攻撃力を基にアップする。攻撃力1000につき、ダメージ+15%。この方法でアップできるダメージは最大36%まで。

Constellations

淡く香るフレグランス淡く香るフレグランス
フレグランス·アコードと固有天賦「余香」の清露コロンによるダメージ+20%。固有天賦「余香」を解放する必要がある。
また、付近にいるチーム内キャラクターが敵に燃焼反応を起こした時、または燃焼状態の敵に草元素ダメージを与えた時、追加で芳香を1生成する。この効果は2.9秒毎に1回のみ発動可能。
湖光のトップノート湖光のトップノート
フレグランス·アコード、アロマティック·アナライズ、または固有天賦「余香」の清露コロン(該当の固有天賦を解放する必要がある)が敵に命中した時、その敵の草元素耐性-30%、継続時間10秒。
馥郁たるエッセンス馥郁たるエッセンス
フレグランス·アコードのスキルLv.+3。
最大Lv.15まで。
ルミドゥースの心ルミドゥースの心
アロマティック·アナライズの継続時間+2秒。かつ、敵が薫る雫のターゲットとして選ばれる間隔-0.3秒。
純粋なアロマ純粋なアロマ
アロマティック·アナライズのスキルLv.+3。
最大Lv.15まで。
マルコットの残香マルコットの残香
フレグランス·アコードまたはアロマティック·アナライズ発動時、エミリエは「留まる香り」を獲得する。継続時間5秒。
継続期間中、エミリエが通常攻撃または重撃を行うと、芳香が1生成される。さらに、エミリエの通常攻撃と重撃は元素付与によって他の元素に変化しない草元素ダメージへと変わり、与えるダメージがエミリエの攻撃力の300%分アップする。

「留まる香り」効果は、この方法で芳香を4生成した時、または継続時間終了時に解除され、12秒毎に1回のみ獲得できる。

Skill Ascension

Sounds

TitleENCNJPKR
Party Switch
Opening Chest
Normal Attack
Medium Attack
Heavy Attack
Taking Damage (Low)
Taking Damage (High)
Battle Skill #1
Battle Skill #3
Sprinting Starts
Jumping
Climbing
Heavy Breathing (Climbing)
Open World Gliding (Start)
Open World Idle
Fainting

Quotes

Audio Language:
TitleVoiceOver
初めまして…
世間話·インスピレーション
世間話·香りの漂う扇子
世間話·新聞
雨の日…
雷の日…
雪の日…
晴れの日…
砂漠にいる時…
おはよう…
こんにちは…
こんばんは…
おやすみ…
エミリエ自身について·シェア
エミリエ自身について·特殊清掃人
* 好感度Lv.4後に解放
おすすめについて…
見学について…
* 好感度Lv.6後に解放
「神の目」について…
* 好感度Lv.4後に解放
シェアしたいこと…
興味のあること…
* シナリオ「淵底に響くレクイエム」をクリア
シュヴルーズについて…
* 好感度Lv.4後に解放
千織について…
* 好感度Lv.4後に解放
シャルロットについて…
* 好感度Lv.4後に解放
クロリンデについて…
* 好感度Lv.4後に解放
シグウィンについて…
* 好感度Lv.4後に解放
ヌヴィレットについて…
* 好感度Lv.4後に解放
リオセスリについて…
* 好感度Lv.4後に解放
ティナリについて…
* 好感度Lv.4後に解放
エミリエを知る·1
エミリエを知る·2
* 好感度Lv.3後に解放
エミリエを知る·3
* 好感度Lv.4後に解放
エミリエを知る·4
* 好感度Lv.5後に解放
エミリエを知る·5
* 好感度Lv.6後に解放
エミリエの趣味…
エミリエの悩み…
好きな食べ物…
嫌いな食べ物…
贈り物を受け取る·1
贈り物を受け取る·2
贈り物を受け取る·3
誕生日…
突破した感想·起
* 突破段階「1」で解放
突破した感想·承
* 突破段階「2」で解放
突破した感想·転
* 突破段階「4」で解放
突破した感想·結
* 突破段階「6」で解放
元素スキル·1
元素スキル·2
元素スキル·3
元素爆発·1
元素爆発·2
元素爆発·3
宝箱を開ける·1
宝箱を開ける·2
宝箱を開ける·3
HP低下·1
HP低下·2
HP低下·3
仲間HP低下·1
仲間HP低下·2
戦闘不能·1
戦闘不能·2
戦闘不能·3
ダメージを受ける·1
重ダメージを受ける·1
重ダメージを受ける·2
チーム加入·1
チーム加入·2
チーム加入·3

Stories

TitleText
キャラクター詳細香水にまつわることを話すとき、それは往々にして長く続くものだ。
香水の香調をテーマにする場合、トップノートで人を惹きつけてから徐々に使用者と一つとなり、最後は余香だけを残して静かに消えるまでの一連の流れを語れる。
香水の設計理念をテーマにする場合、人々に爽やかで楽しげな気持ちを届けたいのか、それとも謎めいた魅力的なオーラを纏わせたいのかについて議論を広げられる。
香水の適用場面をテーマにする場合、社交的なダンスパーティーに適しているのか、それとも私的なデートで雰囲気を演出するのに適しているのか、といった議論もできる。
上記のいずれも香水と密接な関係にあり、エミリエから見ると、議論に十分値する内容だ。それに比べ、調香師が誰なのかは香水選びにおいて必須ではない。
顧客たちの考えや流行の傾向はコントロールし難い。ある種の安心感を求める集団心理は、人々に有名なブランドやデザイナーの作品を買わせる。何故なら、そうしたほうが「ハズレ」を引きにくいからだ。
一方、名声は諸刃の剣とも言える。名声が高ければ高いほど、悪評を受ける可能性も高くなる。それに影響され、慎んだ言動を余儀なくされる者が大勢いる。
しかし、フォンテーヌの香水業界でかなり有名な調香師であるエミリエは、そういった悩みを抱えていないようだ。
彼女の作品はより自由で気ままであり、調香に対して憂いを一切持っていない——なぜなら、エミリエの本当の職務は他にあるのだから。
キャラクターストーリー1署名および捺印のある委任状と秘密保持契約書を執律庭の警察隊員に見せた後、エミリエは規制線を越え、事件現場に入った。
事前に必要な情報——死者の数、状態、そして清掃する範囲——を知らされていたため、エミリエは好奇心を示したり、余計な質問をしたりしなかった。
遺体および損壊の激しい物は既に撤去してある。彼女は現場を入念に観察した。見逃しやすい、または清掃しにくく気を付ける必要のある箇所を、黙々と頭の中に刻み込む。
エミリエは様々な事件現場を見てきた。場数を重ねるにつれ、血しぶきの飛ぶ方向、人体組織の痕跡、そして物の倒れた状態から、そこで起きたことを大まかに推測できるようになっていた。
しかし、そういったことは彼女の責務ではない。ごく稀に、その経験を活かして執律庭の現場検証を手伝う依頼も受けるが、今回はそういう例外的なものではなかった。既に調査は済んでいるため、「特殊清掃人」として彼女がやるべきことはただ、この事件に終止符を打つことだけ。
だから黙ったまま防護服に着替えゴーグルを付け、作業を始めた。すべて順調だ。錆びた色、濃い褐色、さらに黒い痕跡も化学製剤によって溶け落ち、ドロドロの組織と鋭い破片も分類され清掃されてゆく。おぞましい光景と生臭い匂いが、まるでキャンパスに間違って塗られた絵の具のように、まとめてこそぎ取られた。
清掃が終わった後、彼女はドアの外で待っていた警察隊員を呼んだ。警察隊員は感謝の意と別れの挨拶を伝えた後、規制線の解除に取り掛かった。
一方、エミリエは黙々と元の服に着替えた。考えずにいられないのだ——死者はおそらく、家族に見守られながら既に弔われただろう。しかし、その身体の一部は今になってようやく安らかに眠れる。
帽子を整えてから軽く頷くと、彼女は綺麗になった部屋、そして見知らぬ人へと最後の別れを告げる。まるで、その葬式に参列しているかのように。
* 好感度Lv.2後に解放
キャラクターストーリー2ある心理学の理論によると、創造力に富んだ人ほど、身の回りの物の整理と配置を気にしない傾向にあるらしい——フォンテーヌの雑誌やタブロイド紙の隅には、似たような性格分析の文章がしばし掲載される。もしかしたら編集者たちは、ある共通の認識を持っているのかもしれない——読者はこのような情報の断片を繋ぎ合わせて自分の理解を深めるのが好きで、記憶力もよくない、と。
こういった理論は明らかに古臭い。何故なら、家の埃を見逃すことなく掃除するエミリエに、創造力が欠けているとは言えないからだ。本人の謙遜からくる発言はさておき、彼女の調香師としての名声からすると、エミリエの創造力が欠けていると断言することは、即ちフォンテーヌの香水業界を否定しているような行為に他ならない。
ただ、エミリエの住居はあまりに清潔すぎる。目が届く範囲にはほぼ物を置いておらず、すべてが丁寧に収納空間に仕舞われ、人が住んでいる痕跡もほとんど見当たらない。たまに訪ねてくる友人——例えば千織は、これはある種の強迫性障害による行為なのではとストレートに聞いたことがある。
それに対して、エミリエはただ微笑を見せてから、「そうするしかないだけです。」と答えた。
エミリエの家は決して広いとは言えない。だがそんな空間に作業室が二つも存在している。うち一つは調香用、もう一つは仕事関連の化学製剤を調合するためのものだ。どちらも容器を気軽に置ける環境ではないため、生まれつき片付けを好んでいるわけではなくとも、エミリエは段々物を規則正しく整理して収納する習慣を身につけていった。それどころか、自分の生活の異なる部分まではっきり分離させる習慣も身につけたのだ。
驚異的な自制心だが、彼女にはいとも容易くできた。異なる容器に分けられた危険な薬剤の如く、彼女の思考は一つの瓶の中で思う存分創造力を発揮した後、もう一つの瓶の中ですぐ静かな状態に戻るのだ。
* 好感度Lv.3後に解放
キャラクターストーリー3暇があれば、エミリエはよく実家に行き、両親と共に晩餐を楽しむようにしている。
マレショーセ·ファントムの警察隊員である父親と法医学者である母親は退勤後、よく同僚——人間またはメリュジーヌを家に招く。一見普通のダイニングルームに見えるが、一体どれほど非日常的な会話がここで交わされてきたか、想像に難くないだろう。
それらの会話の中で、エミリエの成長にまつわる話題は比較的まともな部類に入る。
同年代の子供たちが絵本を読んでいた頃、エミリエは既に母親の専門書を読んでいた。不思議な化学反応に魅せられ、彼女は関連する知識を勉強し始めた。「とても役立つ知識ですが、将来はどんな仕事に就いたらいいのでしょう?」「鑑識課には入れるかもしれないな。」と父がアドバイスをくれた。
「だが、この業界の仕事にはどれも危険が伴う。その気があるなら、まずは護身術を教えてやろう。」と、父は付け加えた。
それから長い間、エミリエはそれを目標に頑張ってきた。
ある日、両親が食事の前にワインを手にしながら、感慨深げにある出来事を語った——
「マレショーセ·ファントムの責務は真実の解明だ。辛いだろうと思うが、その後のことは被害者の家族自身がやるしかないんだ。この前、自殺した者がいてな。血塗れになったカーペットを今でも覚えている。警察が自殺だという結論を出したあと、その場を後にしたが、被害者の両親はどんな気持ちで事件の現場を片付けたんだろうか」。
目的がどうあれ、化学物質が互いに反応を起こす性質は人の気持ちと似ている。
もしかしたら…自分が力になれるかもしれない。
と、エミリエは考え、実行に移した。自身の職業を「特殊清掃人」と名付け、元々鑑識に使われていた化学薬剤を調整し、現場の遺留物を消す清掃用の薬剤に変えた。
無論、現場が綺麗になったところで、被害者の苦痛を取り除くことはできない。ただ、その家族の辛い思いを少なくとも分かち合うことができたらいいとエミリエは思っている。
* 好感度Lv.4後に解放
キャラクターストーリー4運命は不公平だ。誰もが自分の趣味に費やす余裕があるわけではない。だからエミリエは、そういった機会を特に大切にしている。
香水を集めるのは母の趣味だが、仕事の都合上、それをつけることは滅多になかった。そのため、コレクションとして保管されていた香水は、やがてエミリエの宝物となった。彼女はキラキラする瓶と中に入っている澄み切った液体が好きで、香りが混じり合う不思議な現象も楽しんでいた。
その後、調香という趣味から、各地を旅することに夢中になった。
人けのない雪山だけでなく、匂いが入り混じる異国の市場にも行ったことがある。匂いは形を持たず、見過ごされがちだが、人が住む環境を作る大事な要素の一つだ。好感を持つ匂いの傾向は皆よく似ているのに対して、エミリエはすべてを受け入れている。良いもの、悪いもの、シンプルなもの、複雑なもの、エミリエは心の中で分類し、自分が世界を認識する架け橋を作った。
普段、無意識に感じる香りが贅沢品ではないのと同じように、香水もそうでなくてはならない。
しかし、これは明らかに商売の規則に背いている。何故なら、宝石のように透き通った香水は、スポットライトを浴びたショーケースに入れられ、高値で売られるに相応しいものだからだ。
エミリエは所詮愛好家に過ぎず、そういった規則を変える力はない。だから、彼女の多くの作品は陳列棚に並ぶ機会すらなかった。外で労働する者のために虫よけや汗止めの香水をデザインしたことがある。しかし、これは明らかにロマンが足りない。メリュジーヌのために彼女たちが好きそうな香水を調合したことがある。しかし、人間の間では受けが良くなかった。
これらのことに対して、エミリエが残念に思ったことはない。必要とする相手に直接自分の作品が届くだけで、彼女は満足なのだ。
無論、エミリエにも残念なことはある。例えば、容器をひっくり返されたり、化学薬品を誤飲されたりするリスクがあるため動物を飼えない点だ。だから公園を散歩するときだけが、動物——他人の飼い犬——と遊べる唯一の機会となる。
犬たちと遊ぶときは無論香水はつけない。なぜなら、エミリエは鼻が敏感な動物たちと友達になりたいのだから。
* 好感度Lv.5後に解放
キャラクターストーリー5一部の現象を説明するために、人々はよく集団的な規律から仮説を立てようとする。
「特殊清掃人」の仕事中、エミリエは様々な人体組織を処理する必要がある。その中にはフォンテーヌ人のものもあれば、そうでないものもある。適切な清掃用の薬剤を調合する際、そういった区別に注意を払っているため、彼女は段々とある事実に気付くことができた——フォンテーヌ人の身体の構造は、どうやら他の国の人とは僅かながらに違うということに。
水面下で調査を進めた結果、ほとんどの人がこの差に気付いていないことが分かった。気付いた人もごく少数いたが、この違いはフォンテーヌ特有の環境によるものだと考えていた。生まれつき薄毛になりやすい地域や、指が細長い地域が存在するのと同じで、似たような環境で育った人の共通点に過ぎないのだと。
エミリエはひとまずその説を受け入れたが、漠然とそう単純なことではないと感じていた。
この状態は、例の「予言」が終わるまで続いた——新しい清掃依頼を受けた彼女は、今までフォンテーヌ人と異国人の間に存在していた微かな違いが、まるでハナから存在しなかったかのように、水に流されていることに気付いたのである。
熟考した末、エミリエは答えを探すことに決めた。
彼女はエピクレシス歌劇場でフォンテーヌ人の起源を説明したとされる最高審判官ヌヴィレットを訪ね、心の中にある疑問を提示したのだ。
最高審判官は少し考えた後、彼女にこう教えた。「今のフォンテーヌ人はもう、本物の人間になったのだ。」
「今の」というのはつまり、「予言」が現実になる前と後で、フォンテーヌ人の身に確かな変化が訪れたことを意味する。
これを知れただけで十分だ。詳細な説明ではなく、彼女が必要としたのは、ただの事実確認。この件の裏にある真実は、自分のような一般人が関わっていいことではないと、エミリエは悟った。執律庭との協力の中、数え切れないほど秘密保持契約書にサインしてきたが、今回は書面的な縛りがなくとも、沈黙を貫く必要があると理解した。
いや…もしかすると、これはさほど重要なことではないのかもしれない。何故なら、普段の生活に影響もなければ、相手の国籍を考慮する必要がなくなったおかげで、むしろ仕事がシンプルになったと言える。
だからエミリエはこの秘密を、今まで見てきた喜びと悲しみと一緒に、心の中に封印した。
* 好感度Lv.6後に解放
『ノンフィクション』特巡隊隊長シュヴルーズは、エミリエについてこう評価したことがある——「ロマンのある人ではない」と。
ロマンは調香師によく寄せられる期待だと言ってもいいだろう。この点について、エミリエはシュヴルーズに真剣に説明したことがある。「香水が販売された後、使用者それぞれの理解は調香師がコントロールできるものではありません。私自身はマルコット草から子供時代を思い出せるのに対して、愛情や励まし、さらには遺憾を覚える人もいるでしょう。一つの物事に対する感情は人それぞれで、当事者の経歴と関係しており、一概に言うことはできません。香水をデザインする際に香りの開発ではなく、ただただ特定のケース、あるいは特定の感情におけるロマンだけを追い求めていたら、逆に望む結果を得られない可能性が高くなります。」
「それがスクラップブックを作ってる理由か?人々の経歴を集めるために?」シュヴルーズは彼女に問いかける。
半々といったところだと、エミリエは思った。そのためにわざわざスクラップブックを作っているわけではなく、あくまで個人的な読書習慣の一部に過ぎない。ただ確かに、作りものの小説よりも実際に起きた出来事のほうが興味はそそられた。
彼女が作ったスクラップブックにある内容は、その大半がシリアスな記事だが、「今年の奇天烈事件トップ10」に入るほどユニークなニュースもある。こういった内容はよく、友人との会話のネタになっている。
一方、シュヴルーズは小説を読むのが好きだ。
この理屈でいくと、もしかしたら特巡隊隊長こそがロマンのある人なのかもしれない。しかし、犯罪小説に夢中な特巡隊隊長は登場人物たちの葛藤をあまり深く理解できず、責任の取り方を誰かと議論するのが好きなようだ。
やはりロマンがあるとは言えないだろう。
異なる好みを持ちながらも、似たような考え方を持っているからこそ、二人は友人になれたのかもしれない。
* 好感度Lv.4後に解放
神の目エミリエが受ける清掃の依頼は、往々にして事件の調査が終わった後に来る。彼女が現場に着く頃には、残された見張り役しかいないのが常だ。おかげで静かに仕事を終わらせることができる。
しかしながら、静かではない現場もある。
ある日、現場に着いた彼女は、規制線の外を虚ろな様子で徘徊する被害者の家族を見かけた。その若い女性の目には光がなく、何をすればいいのか分からないというのが伝わって来た。ただただ、その場から離れたくないようだ。
実際、彼女の仕事がこれによって影響を受けることはない。いつも通り書類を見せてから現場に入り、清掃を終わらせることだってできる。何故なら、それが彼女の唯一の責務であり、決まった手順に従ってすべてを片付ければいいだけなのだから。
しかし、彼女は躊躇った。見張りの警察隊員に挨拶をした後、徘徊する人のもとに足を運んだ。
それから数時間、エミリエは静かに隣に座り、ぽつぽつと語られる亡くなった家族の話を聞いてあげた。相手の手を握る以外、他のことはせず、ただその不器用な話に耳を傾けた。その人の口から不安と焦りが言葉によって吐き出されると、最後は静かな悲しみだけが残ったようだ。
悲しみは避けられない。彼女ができるのはそこまでだった。
時間がだいぶ経っていたため、その日の仕事は終わるのが遅くなった。道具と薬剤を片付けているうちに、窓から差し込む光も弱くなっていく。しかし、それがかえって神の目の輝きを引き立たせた。
それ以来、彼女は自分の仕事時間を制限しなくなり、いつも十分な余裕を持つようになった。聴き手が必要な人がいれば、彼女はいつでもその傍に座る者になる。
* 好感度Lv.6後に解放

351 responses to “エミリエ”

  1. Now that’s going somewhere even tho there’s still issues

    No longer losing dmg against targets hit with electro, no more cooldown when reacting with electro for her big dmg passive was good too, great we got rid of these two stupid passives that were making her way too niche

    Higher scalings, okay why not, still skill dmg get multiplied by 4 with the level 2 summon (scaling is doubled and 2 projectile so x4 dmg) which reward using burn a lot, that’s the good way to push her to be used for burn instead of nerfing other reactions like they did with the passives before

    Change the fixed dmg against burned targets to one needing atk to reach it’s maximum value, not sure how to feel about it, that’s not really a nerf but it could cause some builds to lose dmg if max atk isn’t reached, still okay

    Now my concern is still the absolute absence of EM scaling… like they could totaly have added mixed atk EM scaling with EM being more important or just full EM scaling so that you can actualy focus on burn instead of triggering it without it dealing any dmg, also because it’s already been done on some characters with EM + crit scaling like Nahida and Alhaitham so why make her full atk scaling while pushing a reaction.. it’s a dendro character their resonnance gives EM, most of them use and give EM, that’s weird having one with a different focus that isn’t really necessary or good, just odd

    But anyway she’s a bit less horrible now I guess, still skiping her but glad she’s less niche for the few people who will pull her

      
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    • The problem with EM scaling is that it can make Spread too good, that people might ignore her Burning niche, since Burning ticks at the same rate regardless of how much element you apply, but Spread triggers as fast as you can apply elements and is affected by DMG% and Crit. One way to make Burning scale better is to have a Burn Nilou instead of a sub-DPS, maybe with the ability to detonate Burning DoT (although this wouldn’t sound perfume-y).

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    • split scaling in this game is too risky considering the retard dev team
      actually it could’ve been great, but on the other hand they work with their ass instead of their brain, hence they couldve created a horrible hybrid or, again, something like chiori but worse
      instead of making hybrid monstrousities, they should make new resonances (dendro-geo and dendro-cryo first of all)
      i hope a day , before the game close, they’ll realize how many hidden possibilities they could discover

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  2. v4 changes:

    E: Fragrance Extraction:
    * Scents can now be created from Burning opponents once every 2 seconds. (i think this existed in the game already, it hasn’t been described well enough)
    * Now increases the DMG AoE of Puffs of Puredew whenever a Lumidouce Case levels up.
    * The effect where Lumidouce Cases reset to Level 1 after not collecting scents for 8s has returned. It was removed in v3.

    Q: Aromatic Explication:
    * Description rewording.
    * Lumidouce Cases that were stowed away with Q now have their duration reset when deployed.

    P2: Rectification:
    * Same functionality, just a reworded EN description.

    C2: Lakelight Top Note:
    * Same functionality, just a reworded EN description.

    C6: Marcotte Sillage:
    * Same functionality, just a reworded EN description.

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  3. we need dendro characters that have enough icd to maintain burning by themselves, this ain’t it

      
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          • I know, she doesn’t even need Thoma to maintain it, but that doesn’t make her as good as Emilie (or any character actually designed to use burning) could be if she actually had enough dendro application.

          • the fact that she can doesn’t mean she’s good enough for it, her c2 does pretty much nothing on burning comps

          • eeh are you talking about Nahida? Her c2 can make the burn crits it’s fun to see

          • wow my burning ticks on max em possible go from 3k average to 4k average thanks to a few crits!! such fun to see!1!

          • Listen I tried, I really tried to entertain the idea of Nahida with as much EM as possible for burning damage and went on to cal it but it just doesn’t cut it.

            I really doubt you actually use her this way because “it’s fun to see”, even with severely unrealistic stats for max EM a burning tick critting doesn’t even get to 8k damage, something that just her NAs surpass easily, and with the speed of the ticks they’re probably illegible for most people so you wouldn’t even be able to notice such little numbers before another smaller one or a skill hit appears on top of it.

            This doesn’t mean Nahida C2 is bad, because it really isn’t, but as previously said, that C2 does pretty much nothing on burning.
            And if we’re going for best C2 in-game that spot actually goes to Furina, but I digress.

          • Agree with c2 Furina = best in game. A lot of people don’t know it was originally her c6. That constellation is totally not okay for the game.

    • OP’s point is probably that we need more than one. Nahida is being torn between Burgeon, Aggravate, Spread, Hyperbloom, and Pure Bloom. Being the only truly comfortable Burning support option on top of all that is pretty lame.

      Collei, YaoYao, and Baizhu are the only potential replacements in Burning since everyone else has non-existent off-field application (DMC disqualified by default), and… as much as I love them those 3 are a bit clunky. Baizhu’s application uptime is tricky in AOE, YaoYao is only a slight upgrade due to her turret-like nature, and Collei’s Dendro application is frontloaded. Long-lasting would be preferable here, unless we’re cool with quickswap.

      Don’t even get me started on Burn-Melt, then you have to care about application strength so you don’t drop the Pyro/Burn aura…

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  4. does anyone know if she snapshots?
    on reddit page retard people keep asking the same shit 1 billion times, but for this i haven’t found anything, not even in the main long pinned post

      
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  5. how much ER with her sig and solo dendro, without favonius?
    She basically costs 38, so it seems stupidly easy, but from leaks i dont get how many damn particles she generates

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  6. The Zajef curse REAL!!!!!!

    Ok. Summary of changes.

    1. Lvl 2 Lumidouce Case atk dmg: 135.0% x 2 –> 151.2% x 2

    2. Removed Lumidouce Case dropping a tier is 8 seconds has occured without scent collected (description change?)

    3. Burst atk dmg: 254.54% –> 390.96%

    4. Ascension Passive 1: 500% –> 600% atk dmg

    5. Ascension passive 2: team gets 85% pyro res on burning enemies when skill is up —> For every 1k attack Emilie has, deals 15% increased dmg towards burning enemies, max 36%. (So give her 2400 atk. Murata full team atk buffer?)

    6. Pyro res against burning dmg moved to Passive 3.

    7. C1 dmg increase numbers moved from 10% to 20%.

    8. C6ndmg numbers raised from 250% dmg to 300% dmg.

    9. Buffed Emilie’s skill attack range from 12.5m to 16.5 m, vertical attack range also increased to 7m high. She has practically no circle impact now.

    10. Skill Description wording changed mentioning increased AoE when skill is lvl 2 (please dont be just wording but a practical change to her kit).

    So as long as Zajef finds Emilie boring and doesn’t like her, man, Emilie getting buffs more than anyone else.
    Emilie’s gonna be pretty insane. Like I see her as the Yae MIko of burning but quicker to play.

      
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    • Nah he just always says the characters he personally hates the lore/design/gameplay of are bad even when they aren’t lol happened a million times before

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      • Another typical Genshin CC with an audience who views him as the “be-all, end-all” when it comes to how worthy or worthless a character is (whether they’re already released or not).

        tl;dr
        Microsoft Excel Spreadsheet Archon

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  7. Is this website always so damn slow when it comes to updating? she’s gone through like 3 different betas and we still don’t even have gameplay videos.

      
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        • There’s a version dropdown at top right of the page, defaulting as “Last Beta \ Live”. We usually store last 10 versions of the game, including all beta branches (.50-.55 for genshin) minus minor branches (.50dev, .50-2 etc).
          Unless you’re running cache or your browser does not recognize EXPIRES and DATE_MODIFIED headers (your solution is to hit CTRL+SHIFT+F5 for most browser), if English text is not updated for you, that means MHY did not update their textmap in the client. MHY is chinese company and their language is CHS (Chinese Simplified). During all betas English text is barely updated past .51-52. You just switch to CHS and google translate it, or you look for a person / website to translate it for you.

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