霜辰

霜辰
霜辰Name霜辰
FamilyWeapon, Catalyst
RarityRaritystrRaritystrRaritystrRaritystr
Conversion Exp50000
Base Attack42.4
Substat TypeCritical Damage %
Base Substat12%
Weapon Affix胎動の夢
Affix Description重撃が敵に命中した後の10秒間、元素熟知+72。元素スキルが敵に命中した後の10秒間、元素熟知+48。
Description銀を鍛えて作った、清らかな祭器。遥か北の果てに住まう聖女たちに代々、受け継がれていた聖物と伝えられている。
Weapon Ascension Materials
奇妙な装置の欠片
霜夜の残光
破損した徽章
奇妙な装置の複製
霜夜の柔光
精巧な徽章
奇妙な装置の継承
霜夜の栄華
霜刻の徽章
奇妙な装置の宿願

Table of Content
Weapon Stats
Weapon Affix
Item Story
Gallery

Weapon Stats

LvAtkBonus CritDMG%MaterialsTotal Materials
142.412.0%
20108.9321.2%
奇妙な装置の欠片3
霜夜の残光3
破損した徽章2
モラ5000
奇妙な装置の欠片3
霜夜の残光3
破損した徽章2
モラ5000
20+134.8321.2%
40204.8330.9%
奇妙な装置の複製3
霜夜の残光12
破損した徽章8
モラ15000
奇妙な装置の欠片3
霜夜の残光15
破損した徽章10
モラ20000
奇妙な装置の複製3
40+230.8330.9%
50265.8635.75%
奇妙な装置の複製6
霜夜の柔光6
精巧な徽章6
モラ20000
奇妙な装置の欠片3
霜夜の残光15
破損した徽章10
モラ40000
奇妙な装置の複製9
霜夜の柔光6
精巧な徽章6
50+291.7635.75%
60326.7840.6%
奇妙な装置の継承3
霜夜の柔光12
精巧な徽章9
モラ30000
奇妙な装置の欠片3
霜夜の残光15
破損した徽章10
モラ70000
奇妙な装置の複製9
霜夜の柔光18
精巧な徽章15
奇妙な装置の継承3
60+352.6840.6%
70387.6645.43%
奇妙な装置の継承6
霜夜の栄華9
霜刻の徽章6
モラ35000
奇妙な装置の欠片3
霜夜の残光15
破損した徽章10
モラ105K
奇妙な装置の複製9
霜夜の柔光18
精巧な徽章15
奇妙な装置の継承9
霜夜の栄華9
霜刻の徽章6
70+413.6645.43%
80448.6850.28%
奇妙な装置の宿願4
霜夜の栄華18
霜刻の徽章12
モラ45000
奇妙な装置の欠片3
霜夜の残光15
破損した徽章10
モラ150K
奇妙な装置の複製9
霜夜の柔光18
精巧な徽章15
奇妙な装置の継承9
霜夜の栄華27
霜刻の徽章18
奇妙な装置の宿願4
80+474.5850.28%
90509.6155.13%

Weapon Affix

LvAffix ProgressionMaterials
1重撃が敵に命中した後の10秒間、元素熟知+72。元素スキルが敵に命中した後の10秒間、元素熟知+48。
2重撃が敵に命中した後の10秒間、元素熟知+90。元素スキルが敵に命中した後の10秒間、元素熟知+60。
霜辰
モラ1000
3重撃が敵に命中した後の10秒間、元素熟知+108。元素スキルが敵に命中した後の10秒間、元素熟知+72。
霜辰
モラ2000
4重撃が敵に命中した後の10秒間、元素熟知+126。元素スキルが敵に命中した後の10秒間、元素熟知+84。
霜辰
モラ4000
5重撃が敵に命中した後の10秒間、元素熟知+144。元素スキルが敵に命中した後の10秒間、元素熟知+96。
霜辰
モラ8000

Item Story


「忘れないで、アヴィレリアン…あなたは、運命が私に与えたただ一つの宝」
「あなたの血には千年の呪いが流れている。でも私は、あなたがただ安らかな一生を送ることだけを願っているわ」
「何があっても、決してナド・クライには足を踏み入れないで。楽園の妄想に耳を傾けてはなりません」
「月下の俗世に、凡人のための楽園が築かれたことなどないわ。高天の主が創造したものには、限界があるのよ」

オーロラが優しく撫でる雪国の夜、かつて聖女と崇められし者は、再び故郷にまつわる予兆の夢を見た。
生まれ故郷に別れを告げたのち、何年も忘れようとしてきたあの囁きは、霜のように温かな眠りを犯す。
その身に宿した新たな生命が、眠っていた霊視を呼び覚ましたのであろうか。纏わりついて離れぬ幻視は、近頃ますます鮮明になっていく。JP1M

最初は、終わりのない悪夢だった。幾度も繰り返される悪夢だ。
天命でない生命の種は、銀白の枯れ枝から荒れた都の廃墟に落ち、JP1M
立ち歩く翼のない動物は、流れ込む知恵と繁栄を満喫していた。JP1M
その後に続いたのは、数多の美名を冠した、際限なき強欲と私欲であった。
憎しみ、呪い、裏切り、争い、略奪、殺戮、同族による殺し合い。
星散る町の善悪を、神の御使いはただ黙して見ているばかりであった。
泥まみれの大地の諸王が、永遠の高天に挑戦するまでの間、JP1M
華麗なる高塔は戦火の中に崩れ落ち、奴隷たちの哀号を埋めた。JP1M

千年と千年の夢のない夢——それはまるで泡沫のようだった。
秘境の中、枯れ木の下には無数の冠が積もり…やがてそれも忘れ去られた。
しかし、ついに…神聖な計画が壊れる時が来た。そして、黄金の都が築かれたのだ。
輪廻の終わりに満足できない人々は支配者が抱くような野心を胸に、
世界の空位の王座を狙い、魔天を隔てる境界を打ち砕こうとしたのである。
無限の楽園も最終的にはあらゆる儚い悲願のように潰え、
光焔の龍王は霧の黒い淵に堕ち、海の波が白石の帝国を呑み込んだ。
死にゆく世界は終末へと向かい、旧日の影だけが深廊を彷徨う。

無数の血、涙、罪にまみれた夢、遥かな夢…
そして、長年のわだかまり、長きに渡る憎しみが、星のない夜に回り続ける。
ある時…今までに聞いたことのない…それでいてどんな知り合いよりも親しい声が、
漆黒の苦痛の果てに、柔らかな光のような憐憫をもって、彼女に囁きかけた。

「ならば俺がこの地上の争いを終わらせ、永遠の楽園を築こう」
「誰かの王になるためではない…誰も王になることのないように」

夢はいつも約束の瞬間に覚め、意識が現実の浅瀬に引き戻される。
霜色の朝の光の中で、腹の中の命の微かな鼓動を感じる。
若い母親はため息をつき、胸元にある銀白の護符を撫でた。
そして、傍にいる愛する人の顔を見つめながら、護符を撫でていた手を腹に当てた。

「ねえ…どうしてそんなに落ち着かないの?」
「私の心を知って…怯えているの?」

8 responses to “霜辰”

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