
![]() | Name | 出発!ドドコ |
Type (Ingame) | 任務アイテム | |
Family | Non-Codex Series, loc_fam_book_family_6969170 | |
Rarity | ![]() ![]() ![]() | |
Description | 編集後記:『出発!ドドコ』は女の子二人の物語ですが、些細なエピソードの中には、二人の優しさと祝福が込められています。それは全ての読者への贈り物です。忙しい毎日を送る読者の皆様に、束の間の喜びを届けられますように。 |
Item Story
「『ドドコ』もいつか風と海流に乗って、もっと広い世界を冒険するのよ。」と、ある優しくて美しい母がそう言った。 彼女の預言した通り、親友のクレーが雷の国へ冒険の旅に出ると聞いて、私たちのドドコは大喜びした。 クレーと一緒にレストラン「鹿狩り」でおいしいものを満喫したり、吟遊詩人の詩を聞いたりすることは、ドドコにとって一番嬉しいことだけど… でも、それ以上に嬉しいのは、クレーと一緒に星を数えたり、野に咲く花で花冠を作ったりすること。 だって、すべての「ドドコ」は風と海流に乗って冒険したがっているから。 遠く離れた雷の国を目指すには、荒れ狂う海を越えないといけない。 ドドコは強い風を恐れない。なぜなら、ドドコは元々風の神の祝福だから。 ドドコは押し寄せる波も心配しない。なぜなら、ドドコは勇敢な子だから。 けど、ドドコはクレーをそのような危険にさらしたくない。 だって、ドドコはクレーの最高の友達。友達はお互いを守らなきゃいけない。 それから、ドドコはクレーと離れたくないみたい。 クレーがいないと、すべての冒険は花の咲かないスイートフラワーみたいになる。寂しくて悲しいものになってしまうのだ。 たとえテイワットの隅々まで歩き、すべての小川を乗り越えたとしても、それでは意味のないこと。 だから迷わず、ドドコは最高の友達であるクレーと一緒に、船に乗って冒険に出た! 船に乗ると、風の中を自由に飛ぶことができなくなる。海で気持ちよく泳ぐこともできない。 だけど、クレーの笑顔やアルベドお兄ちゃんの物語を手に入れることはできる。 これも悪くないよね。 ![]() 雷の国である稲妻は花も草も、魚も鳥も、すべてが紫色。 それをすべて描くとなると、アルベドお兄ちゃんが持ってる紫色の絵の具は足りなくなるよね。 けど残念なことに、アルベドお兄ちゃんはクレーやドドコと一緒に絵を描く時間がないみたい。 アルベドお兄ちゃんは大人だから、時折、「大人」としてやるべきことがある。 それでも、ドドコの隣にはクレーがいるから大丈夫! クレーはいつだって楽しいことを見つけられる。だから、ドドコはクレーと一緒にいれば退屈しないの。 クレーには稲妻にたくさんのお友達がいる。栄誉騎士のお兄ちゃん、パイモンちゃん、それから宵宮お姉ちゃんも。 みんな、ドドコと一緒に稲妻でとっても楽しい大冒険をした。 ヤッホ~!大冒険万歳! 栄誉騎士のお兄ちゃんは、ドドコを連れて影向山に登った。とっても高いお山。 登り切ると、疲れてそのまま神櫻の下で横になって寝てしまった。 目が覚めると、みんな天狗と同じ翼が生えていた。 クレーの翼は赤色で、宵宮お姉ちゃんの翼は金色、栄誉騎士のお兄ちゃんの翼は青色。 パイモンちゃんは翼がなくても飛べるから、そのまんま。 みんなの翼が一斉に開いて、強い風を巻き起こした。 「ふふっ——」、巫女お姉さんの髪が風に吹かれて乱れた。 いけない、巫女お姉さんが怒る前に飛んでいかないと。 大冒険はほんとうに楽しいな。でも…「ぐぅぅ」、クレーのお腹が鳴った。 うぅ、これを忘ちゃいけないよね。おいしい菓子は大冒険に必要不可欠だもん。 「もぐもぐ…」、みんなでおいしい団子を買って、楽しく分けて食べた。 ドドコとクレーは自分の分をすぐに食べ終わった。お腹いっぱいになったドドコは、クレーの笑顔を見てこう思った—— クレーと出会えたこと、みんなと知り合えたことは、ドドコが思いつく中で一番嬉しいこと! ![]() あっ、一つ大事なことを伝え忘れてた。真面目な話、ここまで読んでくれたあなたは、間違いなく大冒険をした仲間だよ。 一緒に冒険して、一緒に笑って、一緒においしいものを分け合ったら、もうみんなの友達なんだ。 それじゃ、宵宮お姉ちゃんが打ち上げる花火をあなたも見に来てね。 ![]() みんなが花火を楽しんでいる時、宵宮お姉ちゃんが口を開いた。 「想像力が枯渇せえへん限り、心は何よりも自由や。」 クレーも自然と言葉が漏れる——「みんな、これから先もずっと一緒!最高の友達だよね。」 ほら見て、親友と一緒にいる時のドドコは幸せそう。 あなたも今、ドドコと友達になった。親友たちと一緒に、楽しくて最高の冒険の旅を満喫しよう! |
5.6 Character Possibly named Akeffi, Effie or even Écofée based on the Chinese transliter...