
![]() | Name | 白姫と六人の小人·1 |
Type (Ingame) | 任務アイテム | |
Family | Book, Non-Codex Series, loc_fam_book_family_696916 | |
Rarity | ![]() ![]() ![]() ![]() | |
Description | テイワット各地に古くから伝わってきた童話。夜の国と月光の森を語るシリーズの1冊目。 |
Table of Content |
Item Story |
Obtained From |
Gallery |
Item Story
昔々、遥か遠い夜ノ国、夜母は全ての臣民を統治していた。夜ノ国は死んだように静寂な土地であった。そこの大地は光を浴びられず、植物もない。暗闇に潜む醜い造物以外、生き物は夜ノ国に存在しなかった。 夜母は全ての罪悪の根源で、そして夜ノ国はまさしく夜母から流出した汚水のようであった。冷酷非情の夜母は口も心もなかったが、常に目を大きく見開き、夜ノ国を観察し、そして前触れもなく兆しのない残忍な懲戒を下す。彼女が唯一許さないのは重なった雲から漏れてきた月の光である。よそから来た、重なった黒壁を突き抜けた光が憎いから。 月光の森が唯一、夜母の統治から逃れた国であった。ここでだけ、人々は皎潔な月光が見られ、月光が生き物にもたらした恵みを感じられるという。月光の森王国の人は肌が白く、淡色の髪と薄青色の瞳を持つ。太陽の光を浴びられずにいたことが原因なのかもしれない。しかし、月光の潤いによって、彼らは森の外の醜い造物とは全く違う。 |
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