
Table of Content |
Stats |
Skills |
Skill Ascension |
Related Items |
Gallery |
Sounds |
Quotes |
Stories |
Stats
Lv | HP | Atk | Def | CritRate% | CritDMG% | Bonus HP% | Materials | Total Materials |
1 | 1049 | 15.85 | 46.92 | 5.0% | 50.0% | 0% | ||
20 | 2694 | 40.72 | 120.55 | 5.0% | 50.0% | 0% | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
20+ | 3477 | 52.56 | 155.6 | 5.0% | 50.0% | 0% | ||
40 | 5208 | 78.72 | 233.08 | 5.0% | 50.0% | 0% | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
40+ | 5765 | 87.14 | 257.98 | 5.0% | 50.0% | 6.0% | ||
50 | 6631 | 100.23 | 296.74 | 5.0% | 50.0% | 6.0% | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
50+ | 7373 | 111.45 | 329.95 | 5.0% | 50.0% | 12.0% | ||
60 | 8239 | 124.54 | 368.71 | 5.0% | 50.0% | 12.0% | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
60+ | 8796 | 132.95 | 393.62 | 5.0% | 50.0% | 12.0% | ||
70 | 9661 | 146.02 | 432.33 | 5.0% | 50.0% | 12.0% | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
70+ | 10217 | 154.44 | 457.24 | 5.0% | 50.0% | 18.0% | ||
80 | 11083 | 167.53 | 496.0 | 5.0% | 50.0% | 18.0% | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
80+ | 11640 | 175.94 | 520.91 | 5.0% | 50.0% | 24.0% | ||
90 | 12506 | 189.03 | 559.67 | 5.0% | 50.0% | 24.0% |
Skills
Active Skils
![]() | 西風剣術・祭儀 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
剣による最大4段の連続攻撃を行う。 一定のスタミナを消費し、前方に斬撃を2回放つ。 空中から落下し地面に衝撃を与える。経路上の敵を攻撃し、落下時に範囲ダメージを与える。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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![]() | 受洗の礼典 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ちょっとしたいたずら!一回押しと長押しで異なる位置に霧雨の秘跡を召喚できる。 短い祈りの後、前方に霧雨の秘跡を召喚する。 しばらく祈った後、指定した位置に霧雨の秘跡を召喚する。 敵やチーム内のキャラクターが霧雨の秘跡に触れると、触れた者によって異なる効果を発揮する。 敵が霧雨の秘跡に触れると、霧雨の秘跡は爆発し、周囲の敵に 付近にいるチーム内キャラクターが霧雨の秘跡に触れると、触れた者は高く跳ね上がる。 ダリア自身が作り出した霧雨の秘跡は、1つのみ存在可能。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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![]() | 純光の祈り | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
敬虔な心と歌声で神に祈りを捧げ、周囲の敵に 聖眷シールドのダメージ吸収量はダリアのHP上限によって決まり、 西風の恵みの継続中、聖眷シールドがダメージで破壊された時、ダリアは祝福効果を1層消費して、再び聖眷シールドを召喚できる。 ダリアは以下の方法で祝福効果を獲得できる。 ・チーム内の自身のフィールド上キャラクターが「西風の恵み」効果を受けている時、通常攻撃が敵に4回命中するたびに、ダリアは祝福効果を1層獲得する。 ・固有天賦「優しき風の寵愛」の効果を発動する(固有天賦「優しき風の寵愛」を解放する必要がある)。 西風の恵みの効果継続時間中、ダリアは祝福効果を最大4層獲得できる。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Passive Skills
![]() | 帰風の巡礼 |
日中(6時から18時まで)になると、チーム内にいる自身のキャラクター全員が疾走効果を獲得し、移動速度+10%。 この効果は秘境、征討領域、深境螺旋では発動されない。また、疾走効果は重ね掛け不可。 |
![]() | 優しき風の寵愛 |
元素爆発 |
![]() | 遊び心に満ちた祈り |
チーム内にいる自身のフィールド上キャラクターが、元素爆発 |
Constellations
![]() | 無瑕の導き |
ダリアが元素爆発 |
![]() | 慈愛の啓示 |
ダリアが元素爆発 |
![]() | 風花の奉納 |
元素爆発 最大Lv.15まで。 |
![]() | 人々の祈り |
元素爆発 |
![]() | 狡知の完成 |
元素スキル 最大Lv.15まで。 |
![]() | あらゆる喜びが 君とあらんことを |
元素爆発 また、「西風の恵み」効果を受けているフィールド上キャラクターが戦闘不能になると、以下の効果が発動する。 ・そのキャラクターが復活する。 ・そのキャラクターのHPを100%回復する。 この効果は15分毎に1回のみ発動可能。 |
Skill Ascension
Gallery
Sounds
Quotes
Audio Language:
Title | VoiceOver |
初めまして… | |
世間話・風の音 | |
世間話・暇 | |
世間話・面白いこと | |
雨の日… | |
雷の日… | |
風の日… | |
おはよう… | |
こんにちは… | |
こんばんは… | |
おやすみ… | |
ダリア自身について・役目 | |
ダリア自身について・神の偏愛 | * 好感度Lv.4後に解放 |
これまでの功績について… | |
身分について… | * 好感度Lv.6後に解放 |
「神の目」について… | * 好感度Lv.4後に解放 |
シェアしたいこと… | |
興味のあること… | |
ウェンティについて… | * 好感度Lv.4後に解放 |
ジンについて… | * 好感度Lv.4後に解放 |
バーバラについて… | * 好感度Lv.4後に解放 |
ロサリアについて… | * 好感度Lv.4後に解放 |
ガイアについて… | * 好感度Lv.4後に解放 |
ディルックについて… | * 好感度Lv.6後に解放 |
クレーについて… | * 好感度Lv.4後に解放 |
ダリアを知る・1 | |
ダリアを知る・2 | * 好感度Lv.3後に解放 |
ダリアを知る・3 | * 好感度Lv.4後に解放 |
ダリアを知る・4 | * 好感度Lv.5後に解放 |
ダリアを知る・5 | * 好感度Lv.6後に解放 |
ダリアの趣味… | |
ダリアの悩み… | |
好きな食べ物… | |
嫌いな食べ物… | |
贈り物を受け取る・1 | |
贈り物を受け取る・2 | |
贈り物を受け取る・3 | |
誕生日… | |
突破した感想・起 | * 突破段階「1」で解放 |
突破した感想・承 | * 突破段階「2」で解放 |
突破した感想・転 | * 突破段階「4」で解放 |
突破した感想・結 | * 突破段階「6」で解放 |
元素スキル・1 | |
元素スキル・2 | |
元素スキル・3 | |
元素爆発・1 | |
元素爆発・2 | |
元素爆発・3 | |
風の翼を広げる・1 | |
風の翼を広げる・2 | |
宝箱を開ける・1 | |
宝箱を開ける・2 | |
宝箱を開ける・3 | |
HP低下・1 | |
HP低下・2 | |
HP低下・3 | |
仲間HP低下・1 | |
仲間HP低下・2 | |
戦闘不能・1 | |
戦闘不能・2 | |
戦闘不能・3 | |
ダメージを受ける・1 | |
重ダメージを受ける・1 | |
重ダメージを受ける・2 | |
チーム加入・1 | |
チーム加入・2 | |
チーム加入・3 |
Stories
Title | Text |
キャラクター詳細 | この自由な都市では、皆がそれぞれの生き方をしている。穏やかで平和的な生活を好む人もいれば、リスクと隣り合わせの冒険を好む人もいる。ダリアはどうかというと、朝の祈りを捧げる時に「自分がトラブルに巻き込まれますように」と願う人だ。 西風教会の助祭、聖歌隊のリーダー、そして神の加護を受けし者でもあるダリアは、神のお告げを聞くことができると言われている。人々が重大な問題に直面し、神の導きを必要とする時、ダリアは朝の祈りを執り行い、代弁者としてバルバトスに問いかけるのだ。そして彼の問いかけは、しばしば神からの回答を得られる。 なぜ彼が神に愛されているのか、人々の間では様々な憶測が飛び交っている——「高潔で人助けを厭わない人格者だからだ」、「蒲公英酒のように人々を魅了する歌声のおかげよ」、「実は占いの力で、未来を予測できるからとか…?」 だが、ダリア本人に尋ねたとしたら、彼は目をぱちぱちと瞬かせて、いたずらっぽい笑顔でこう答えるだろう——「私がお節介焼きで、神様の代わりにトラブルを解決できるからかもしれませんね。」 |
キャラクターストーリー1 | 助祭になる前から、ダリアは面白さを日々求めていた。 まるで鋭い嗅覚を持つ探偵のように、彼はモンド城内外の新鮮な噂を追っていた。どこで厄介な事件が起きたのか、誰がトラブルに巻き込まれたのか、彼はいつも真っ先に情報を手に入れ、あの手この手で首を突っ込もうとする。 親切だと褒められる度に、ダリアは笑って感謝の言葉を受け入れていた。ただ実際のところ、彼はトラブルを面白がっているだけであり、問題の解決はあくまでついでに過ぎない。 だが、長きにわたって平和を享受してきたこの国で起こる些細な事件だけでは、彼の好奇心を満たすことはできなかった。人々が抱えているトラブルの多くは「誰かが街中で喧嘩をした」とか、「酒代を払わず、ブラックリストに入れられた」とか、「猫がまた家から逃げ出した」といったものに過ぎなかった。 加えて、本当のトラブルが発生したとしても、騎士団の精鋭がすぐさま駆けつけてきて、元凶を切り伏せてしまうのだ。 今年に入ってから、迷子の子猫を見つけること十九回、そして道を占拠するスライムを討伐すること三十回。ダリアはそろそろ、自身の生活には本当の刺激が必要だと感じていた。 また新たな風が吹いた時、彼は蒲公英を摘んで手のひらに乗せ、バルバトスに新しい物語をもたらしてくれるよう願った。 風に乗ってくるくると回りながら、教会前の広場まで飛ばされてきた蒲公英の種が、風神像の指に止まった。 広場では、吟遊詩人がライアーを弾き、子供たちが白鳩に餌をやり、住民たちが神像の前で祈っていた。 この平和な光景の中で、ダリアは何か不穏な気配を感じ取った。 近くにいた二人のシスターが険しい表情で、ひそひそと何か話し合っている。ダリアが彼女たちにそっと近づくと、「失踪」や「緊急」といった言葉が聞こえてきた。 彼はこれまで何度もしてきたように、礼儀正しく二人に話しかけ、助けが必要かどうか尋ねた。 彼女たちは顔を見合わせた。一般人を巻き込んでいいものか、迷っているようだった。 ダリアは胸を叩いて、自分がとても敬虔な信者であり、教会の悩みを解決することは最大の名誉だと語った。 正義感に満ちた言葉を並べ立て、ダリアはようやくシスターから状況を聞き出すことができた。どうやら、とあるシスターが数日前から消息を絶っており、彼女の担当している仕事が遅れているらしい。 こうしてダリアは、自然な流れで「モンド市民の幸福」に関わる仕事を引き受けた。 * 好感度Lv.2後に解放 |
キャラクターストーリー2 | シスターが言っていた仕事とは、教会の名義で住民たちからの手紙に返信することだった。この仕事は普段、教会のメンバーが交代で担当しており、今回はロサリアの番だった。しかし、彼女は城外での調査が忙しいせいで帰ってくることができず、返すべき手紙が溜まっていたのだ。 ダリアは深呼吸をして、キャンディーの包装紙をはがすかのように封筒を開けたていった。 人々の悩みや心配が、雪崩のように彼に降りかかる。人には相談しづらい悩みが、余すことなく手紙に書き綴られていた。 ダリアはそれらを丁寧に読み進めた。幸いそのほとんどが、彼でも答えられる範疇の悩みであった。 ある少女は手の届かない人に思いを寄せており、第一歩を踏み出すべきか迷っていた。ダリアは「朧げな感情こそ、最も美しい。しかし、勇気を出して一歩踏み出した方が、甘い果実を得られるのもまた事実。どちらの選択も美しい。故に、己の心に従うのが一番だ」と返事を書いた。 ある商人は売り上げが平凡なせいで、家族にあまりいい生活をさせてやれないと愚痴を綴っていた。ダリアは「少しの利益でも、赤字よりかは遥かに良い。辛抱強く商売を続けつつ、新たな商機がないか注意を払っていれば、いつか商売を軌道に乗せることができる」と返信した。 ある学者は、旧モンドの歴史に疑問を抱いていた。ダリアは権威ある書物の記述を引用し、「真の歴史はバルバトス様に聞くしかない」と返事をした。 …… 三日目の朝、ダリアは相変わらず執務室で筆を走らせていた。するとドアが静かに開き、疲れ切った様子のシスターが入ってきた。その修道服は、泥や血のようなもので汚れている。 「数日前から行方知れずになっていたシスターですね。どうやら、なかなか大変な仕事をされているようで。」 「初めましてよね?仕事を手伝ってくれてありがとう。そういえば、ヴィクトリアは君の熱意を高く評価していて、教会に残ってくれるよう説得するつもりらしいわよ。」ロサリアは帰り道で耳にしたことを彼に伝えた。 だがダリアにとって、大聖堂のために問題を解決することと、大聖堂で働くことは全く話が別だった。後者は、困っている人々を助けるだけでなく、毎日多くの時間を祈祷に費やさなければならないからだ。代わり映えのしない日常など、ダリアからすれば敵でしかない。 彼はすぐさま椅子から飛び上がり、「私が人々を助けるのは自己満足のためなので。君が帰ってきたなら、私の仕事はここで終わりです!」と言い残し、慌てて部屋から出ていった。 ロサリアはそれを止めようとはせず、彼が「風」のように去って行くのを見送った。 机に積み上げられた返事を読み終えた彼女は、ダリアの住所を聞いておかなかったことを後悔した。 また自分の手紙当番が回って来るまでに、彼の住所を突き止められるといいのだが… * 好感度Lv.3後に解放 |
キャラクターストーリー3 | ダリアにはお酒に強い友人が数多くいるが、その中でも一番の酒豪はウェンティである。 初めて会った時、ウェンティは酒場で独り存分に酒を楽しんでいた。目の前のテーブルが、空の酒瓶で溢れていたほどだ。 その吟遊詩人らしき格好を見て、ダリアは彼のことをお酒で現実逃避をしている失意の芸術家かと思い、隣で一緒に酒を何杯も飲んだ。 ダリアは詩人の悩みを聞き出そうと、遠回しに何度も質問を投げかけた。新しい詩がなかなかできない?観客の反応がいまいち?それとも収入が減ってしまった? ところが、詩人は二十八杯目のリンゴ酒を飲み干した後、興奮しながらこう嘆いた—— 今年は果物が豊作で、お酒の出来がとても良い。ただ、自分はお酒を飲みだすと止まらないため、さっき稼いだお金をあっという間に使い果たしてしまったのだと。 …どうやら単純に、酒飲みなだけのようだ。 彼の分の酒代も払うことにしたダリアは、美酒を何杯も注文して、二人で思う存分呑んだ。こうして、彼らは友達になった。 今回、ダリアはお酒を手に、ここ数日の出来事を語るためウェンティと城壁の上で落ち合った。 ウェンティは、なぜ教会から逃げ出したのかダリアに尋ねた。困難に直面した人は、まず教会に助けを求める。ダリアにとっては理想の環境なのではないか? ダリアは自分の幼い頃を思い返した。当時、彼は母親に連れられて、朝の祈りに欠かさず参加していた。しかし、彼にとっては退屈そのもので、椅子のひじ掛けに「作品」を残しつつ、毎日逃亡を図っていた。教会のメンバーになれば、こうした祈りの儀式から逃げられなくなってしまう。 それに、あのぶ厚い聖典を見るだけで彼は眩暈がした。 ウェンティは笑いながら彼に尋ねた。「もし儀式をもっと面白くする方法があるとしたらどう?例えば、風神のちょっとしたお手伝いをして、彼の内緒話を誰かに伝える、とか?」 ダリアがこんなにも理想的な依頼を逃すはずはなかった。 その夜、ダリアの心に秘密が一つ増えた。そして、バルバトスには信頼できる伝道師が一人増えた。 * 好感度Lv.4後に解放 |
キャラクターストーリー4 | シスターたちがダリアとの唐突な別れを惜しむ間もなく、彼は再び教会に現れた。ダリアは自分がバルバトスの「神託」を教会に代わって住民に伝える、と語った。 皆は驚いた。神の意志を騙って詐欺を働く者は少なくないが、そういった手口の被害者はたいてい一般人だ。神に仕える者たちの前で、そのようなペテンを企てる者など、どこにいようか? ましてや、ダリアは「人助けを好む善人」として評判の人物である。シスターたちの意見は二つに割れた。 反対派は「神託を間違えれば教会の評判に傷がつく」と主張した。一方、支持派は「あくまでも神託は助言であり、外れたとしても住民に大きな影響はない。しかし有益な情報を見逃せば、大きな損失となり得る」と反論した。 利害を天秤にかけた結果、最終的に支持派が優勢となった。 そこでヴィクトリアは、ダリアの発言を記録し、朝の祈りで住民たちに神託を伝えることにした。数日後、それらの予言は次々と的中していった——種蒔きを促す神託が下されてから少しして、恵みの雨が連日降り注いだ。出航を咎める神託が下された日には、海に嵐が吹き荒れた。そして狩りを勧める神託が下された日、狩人たちはいつもの二倍収穫を得ることができた… こうして「神に愛された少年」の噂は教会内外に広がり、巷を騒がせることとなった。 ダリアも正式に教会の招待を受け、助祭の職に就いた。 ダリアが初めて朝の祈りを取り仕切った日、教会は噂を聞きつけた住民たちで溢れ返っていた。彼らは熱心に胸の内の疑問を打ち明け、神からの答えを待ち望んだ。 教会で最も古参のシスターですら、これほど教会が賑わっている様は見たことがなかった。以前であれば、こんなにも多くの人を集めようと思ったら、バーバラに教会でコンサートをしてもらうしかなかった。 「皆さん、落ち着いて。順番に質問してください。」 「朝の祈りの時間には限りがあるので、重要な質問から優先的に答えていきます。」 ダリアは順番に質問に答えていき、自分が次に朝の祈りを取り仕切る日付も一緒に発表した。 バルバトスのおかげで、朝の祈りの儀式は退屈なものでなくなり、人々が大聖堂を訪れる理由がまた一つ増えたのだった。 * 好感度Lv.5後に解放 |
キャラクターストーリー5 | 聖歌隊の活動を欠席したメンバーを探しに野外に出かけたある日のこと。ダリアは雪山の近くで気絶していた青年を助けた。 その青年は地元の人間ではないようで、服はあちこち破れ、体中傷だらけだった。ダリアは人探しを中断して、その青年を教会まで送り、治療を受けさせた。 半月後、青年は無事に回復した。彼は命の恩人にお礼をするため、周りの人にダリアの好みを尋ねた。 しばらくして、ダリアのもとに高価な贈り物と、正式な招待状が届いた。 青年はスメールから来た調査員で、各地の動植物の生態を調査しているらしい。調査地点は人里離れた山林や水域が多いため、しばしば今回のような危険な目に遭ってしまうのだそうだ。以前は彼にも仲間がいたが、怪我を理由に次々と脱退していき、現在は彼一人だけになってしまっている。 そんな中、ダリアの活躍を聞いて、彼ならこういった冒険を気に入るだろうと思った調査員は、こうして旅の誘いを送ることにした。 ダリアは丁寧にしたためられた手紙を見つめながら、考え込んだ。 彼の趣味の一つは、流行りの冒険小説を読むことである。平凡な生活を送っていた主人公が、あることをきっかけにトラブルに巻き込まれ、そこから最高の冒険に乗り出すというのが、そういった小説の大筋だ。 ダリアは、いつか自分も遠くへと旅立ち、大きなトラブルに見舞われピンチに陥りながらも、道を切り開いて行くような日々を過ごせたらと考えていた。 今、目の前にあるこの手紙こそ、彼が求めていた「冒険の旅に出るきっかけ」なのかもしれない。驚きと喜びに満ちた冒険が彼を待っているのだ。 だがその翌日、ダリアは彼の厚意に感謝しつつ、丁重に誘いを断った。 これにはいくつか理由があった——まず、彼が抜けることで、これまで入念に準備してきた聖歌隊の演出が、物足りないものになってしまうかもしれない。 それに、モンドには気の合う友人だけでなく、神の導きを必要とする迷える人々がたくさんいる。 彼は目の前の問題を解決し、今楽しめることを存分に楽しむ道を選んだのだ。 城壁を吹き抜ける風、美酒から立ち上る泡、人々の笑い声…もし、風の届かない場所に旅立つことになったら、これらすべてが彼の記憶の中で最も大切な宝物になるだろう。 * 好感度Lv.6後に解放 |
聖歌隊の楽譜 | ダリアの楽譜集。そのほとんどは、古くから伝えられてきた風神を讃える曲であるが、最後のページには、手書きの楽譜が挟まれている。 この曲は正式な頌歌ではなく、聖歌隊の正式な活動で歌われたこともない。 この歌の起源は、たまたま行われた宴会だ。その日、ダリアは友人たちと夜が更けるまでお酒を飲んでいた。 すると友人の一人が、「助祭になったのに、こんなに遅くまで呑んでていいのか」と、ダリアに冗談で尋ねた。 ダリアは声を上げて笑うと、こう答えた。「風神様がこの土地に祝福を授けてくださったおかげて、私たちは美酒を醸造できるのです。つまり、美酒を楽しむことこそ、バルバトス様に対する賛美なのではないでしょうか?」 それを聞いた人々は次々と杯を挙げ、バルバトスに感謝を示した。演奏中のウェンティもそこからインスピレーションを受け、『美酒賛歌』を即興で歌いあげた。 演奏が終わると、彼は曲を紙に書き起こし、聖歌隊のリーダーに贈った。 ダリアは喜んでそれを受け取った。普段歌っている賛美歌は古く、似たり寄ったりな曲が多いので、新しい曲を作るべきだと彼はずっと思っていたのだ。帰宅後、彼はその曲を聖歌隊の演目に加えるために動いた。 しかし、多くのシスターに反対されたため、この案は泣く泣く見送られることとなった。ヴィクトリアは「バルバトス様が自ら頼みに来ない限り、この案は採用できない」とまで言い切った。 ダリアも意固地になったりはせず、そのまま諦めた。 しかし、ある年のブリュー祭において、ダリアは酒場でその歌を披露し、ウェンティが演奏を務めた。このパフォーマンスは、数日間続けられた。 そして、この曲は人気を博すこととなる。その数日間、道を歩いていると風に乗ってそのメロディーが聞こえてきた。 * 好感度Lv.4後に解放 |
神の目 | ダリア助祭の名は、まるで音符のようにモンドの街のあちこちで躍っていた。道端で日向ぼっこをしている猫でさえ、その名を聞けば「ニャー」と答えるほどだ。 彼に助けられた人たちは皆、笑顔を浮かべながら「ああ!あのダリアさんね」と答える。対して、見物の対象にされた人々は眉間にしわを寄せ、こう言う—— 「あのおせっかい小僧、そんなに偉くなったのか?よし、今度はこっちがあいつを見物してやる。」 ざわめく足音は教会の厳かな雰囲気に静められ、ステンドグラスの下では、助祭ダリアの自信に満ちた声だけが響いていた。彼の言葉は簡潔で分かりやすく、それでいて重みを帯びていた。 「それはおかしいんじゃないか?」ついに隙を見つけ出した者が野次を飛ばした。「そんなこと、聖典のどこに書かれているんだ?いくら探しても、引用元の節が見当たらないんだが?」 隣の住民が咎めるような眼差しを向け、親切な人が代わりにこう説明した。 「バルバトス様は自由な神様よ。表現を縛ることもしないはず…」 ダリアは咳払いをし、若干生き生きとした様子でこう答えた。 「風が望まぬ限り、風を握れる者はいません。今、風は人々の手を握っています。それでもなお、頑固者は風を本に閉じ込めようとしているようですね。」 これは些細なトラブルに過ぎなかった。彼に恥をかかせようとしていた者はその目的を果たせず、皆の刺すような眼差しの中、すごすごと帰っていった。 ダリアは帰宅後、本棚のてっぺんから分厚い聖典を取り出した。ふっ、と息を吹きかけると、聖典を覆っていた埃が光に照らされながら舞い上がった。ダリアは聖典を開き、一字一句、暗記できるまで何度も黙読した… 誰かが彼にそう求めたわけではない。ダリアは他人から向けられる疑いの目など、いつも通り胸を張って跳ねのけるつもりだった。 人々が信じようが信じまいが、彼はバルバトスの伝道師だ。バルバトスのことをよく知るダリアは、彼が厳しい規則や格言を残すような神ではないと分かっている。聖典の本質は、モンド人の史実の記録、バルバトスに対する賛美、豊穣に対する感謝、そして自由への渇望である。バルバトス本人について深く触れているわけではないのだ。 しかし、ダリアは今の自分がただの親切なモンド市民ではないことも理解している。彼は西風教会の助祭となることを選んだ。公の場での一言一行が、すべて西風教会とバルバトスを代弁する言葉となるのだ。今まで通り、機転の利いた返答で切り抜けることもできるが、教会と住民が真に求めているのは、そういうことではないはずだ—— 数日後、ダリアは再び朝の祈りを取り仕切っていた。人々は彼の態度が以前と違うことに気がついた。その所作には神聖さと威厳が感じられ、言葉遣いも荘厳なものになっていた。美しい詩のような言葉が彼の口から紡がれる。その明るい瞳は、大聖堂の天井から降り注ぐ柔らかな光のようであった… 朝の祈りが終わった後、ヴィクトリアは我慢できず、バルバトスから個人的な啓示を授かったのではないかと彼に尋ねた。 彼は顔を上げ、聖典の上に静かに置かれていた「神の目」を思い出した。その「神の目」は今、彼の服の裏に隠されている。 「勤勉な人にこそ、運命は味方するのかもしれませんよ?」彼は微笑みながらヴィクトリアにウィンクした。 彼にはもう一つ、口に出さなかった答えがあった——「自分が他人のために変わったから。」彼は己の力で、この世界をより明るい道へと導こうとしている。 * 好感度Lv.6後に解放 |
63 responses to “ダリア”
I don’t want to be asshole, but the amount of players who glaze dahlia like “who cares if he’s not good/meta, he’s cute uwu and he will come home, leave us dahlia nation alone”.
Like really, I’m glad you still love him despite him barely being useful as utility unit. But these kind of players really emphasize form of emotional value rather than being rational.
Most of you will also probably spend money to pull him to C6 and you are acknowledging that. And you’re okay with him being this…. mediocre? Idk if this is actually a win situation for players.
Like really, it irks me that some players eat anything hoyo gives, and in the long run, if players keep this easily pleased attitude, I am fearing the future *4 generations are going into more shit hole….
well, that’s just my feeling of this dahlia case. But hey, I guess dahlia wanter will have fun with him….. at least? idk man, this just feels off.
Yeah i completely agree, i am a Genshin Hydro main I crown all Hydro characters fully and invest solely in Hydro units. This unit to say the least is so inconceivably mediocre as you say barely even being able to provide bottom-tier levels of utility, hydro ap, buffs etc. Why would I use this unit over any of my premium units. The 4 stars being released hold legitimately no value aside from the occasional Bennet Iansan must-pulls. Dahlia is just a punch in the face since I’ve been waiting since Mualani for another hydro unit RIP but y’know Hoyo shills gimme slop mentality wins.
For real, but can’t even be honest about it because some genshin players are too blind to even realize their uwu cute precious boy doesn’t have any solid niche. He doesn’t have hydro app at all, and Mika is already there as better aspd buffer + heal. We had lanyan and layla, then here’s Dahlia shield locked behind ult… His existence is just for skirk’s shield bot, but even he doesn’t bring a lot in skirk team lmao. I guess Dahlia is still useful as teapot decoration.
@Dominic Valentin
That’s a very pathetic behaviour dude, you can say it’s a game and you can do whatever you like, but don’t think those characters will love you for that. That’s a malfunctional psychological disorder, not something to be unaware of. It’s a game but it’s resources demanding, and there’s no reason to crown talents if you don’t have anything better to do, as if it is worth it regardeless of anything.
use those resources to build more units and to have fun with the hydro units you like, which is a much clever investment instead of crowning dahlia normal attacks, which is utter garbage and you don’t get anything useful from it – apart thinking you’re a good dude and you’ll be loved for this, because it’s not
this unit is trash, but unfortunately it has a very good design; like candace or similar ones… totally wasted because of shit kit
while a little freak with a skull stuck on her head, from natlan,despite trash design it’s one of the best 4star in the last years
what a shame
one hydro app per year, thankssss you Hoyo , get this twink off the bag !
Just what we need, another Hydro Sword user. So, Hoyo, what is ur beef with Hydro Claymore characters? Not a single one yet.
weapon type is relative, the important is kit
and this one sucks aids dongers
like if you have to build him for atk speed just use any other hydro, even barbruh is better, because she can wield the infamous catalyst buffer (and her, songs of days past set, not an amqzing one but still a little extra buff)
this kit is utter shit
we now have a hydro claymore weapon skin before we have a hydro claymore user
Just what we need, another Hydro Sword user. Hoyoverse, what is ur beef with Hydro Claymore characters? Not a single one yet.
4y player here, and that’s my list:
xinyan
aloy
sayu
amber
freminet
ifa
kachina
yaoyao
yanfei
heizou
let’s add another one to my lev.1 charas
Get them to lv20 fpr some standard wishes 😀
could have been goated if only he was a catalyst character.
so what does this dude do, apart from sucking super hard?
looks pretty
just a basic 4* with a high dmg output, will probably hit 1m+ with really good artifacts.
classic average moronic misconceptions about characters and their utility
as if dOinG 1 MiLlioN makes a chara great, when for the whole team it’s just a shit
not to mentions he wants Hp and his dmg is atk scaling, which is a classic hoyo bullshit
notice how nobody said anything about him being great?
They made Xingiu and vowed to never make a good 4* hydro ever again
Do they even try anymore?
Hes or she is so weak!
Why bother if Xinqui is still way better?
I mean, it’s not that hard: the only 4☆ hydro characters currently in the game are Xingqiu, Barbara and Candace. 3!
Characters like this is why I crack a smirk everytime I think about people spending money on this game.
One day somebody will point that games have mechanics.
One day.